【02.05.29】革新県政の会が宣伝
“中止はまだ間に合う”
2002年5月30日 「しんぶん赤旗」
愛知県の革新県政の会は29日昼、名古屋市中区栄で「まだ間に合う愛知万博中止」と、定例の訴えをし、「愛知万博の中止・返上と、県民生活向上を求める署名」を呼びかけました。
愛知万博は、膨大な借金を抱える愛知県財政のもとで福祉、医療、教育を犠牲にしながら、ばく大な予算をつぎ込むことを県民、市民の合意もないまま進められようとしています。自然を守ろうと求める県民の納得のいく調査もしてなく、修正環境影響評価書にたいして大木浩環境相も「環境への予測、評価がさらに求められる」との意見を出すほど。
この日は、愛知県労働組合総連合の見崎徳弘議長、同会の羽根克明事務局長(自治労連愛知県本部委員長)らが、「中止はまだ間に合う」と署名を訴え、短時間で26人分が集まりました。
=29日、名古屋市中区