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【02.05.13】万博アクセス鉄道建設

歩道安全対策 県が党に回答

2002年5月17日 「しんぶん赤旗」

 愛知万博の会場への交通手段になる東部丘陵線(HSST、リニア鉄道)工事で、愛知県長久手町内の県道沿いの歩道が急傾斜になり、日本共産党の浅井脩、原田秀俊両町議が当局に改善を申し入れていた問題で13日、県当局対策を回答しました。

 県東部丘陵線建設課の担当者と町都市計画課長が出席、日本共産党の堀一県議も同席しました。

 県側は、古戦場交差点の歩道の傾斜20%以上の部分については今月末までに段差を縮める改修工事に入る、アルペン横の歩道は危険防止警告板を設置する――と回答しました。

 浅井、原田両町議らは「会場のバリアフリーをうたう万博の関連工事で歩道は車イスも通れなくなる。1年以上もこの状態が続き事故が心配だ。巡視するなど早急に対策を」と要望しました。

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