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【02.05.10】青少年公園と周辺

緑が削られて風景変わった

2002年5月16日 「しんぶん赤旗」

青少年公園等調査1

 愛知万博の交通手段として建設を急ぐ東部丘陵線(鉄道)工事で、青少年公園とその周辺の山が削られ住民を驚かせています。万博会場そのものは環境影響評価の手続きが終了していないため、未着工ですが、「事実上の環境破壊だ」との声も上がっています。

 公園正面入り口西側の駐車場はアスファルトがめくられ、街路樹も抜かれています。東側の山の林は伐採され、土肌がむき出しに。ささ池北側の県道沿いや車両基地予定地付近も重機が入り、ダンプがひっきりなしに土を運び出しています。

青少年公園等調査2

 住民の連絡で調査した日本共産党の原田秀俊、浅井脩両長久手町議らは「まったく風景が変わった。環境影響に配慮した工事がされているかどうか検証する必要がある」と話しています。

 

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