HOME > 資料集 > 万博問題特集 >

<<バックナンバーのインデックスへ

万博は6カ月 負担重く
その費用をくらし、教育に

愛知革新県政の会が中止求め宣伝

2002年5月9日 「しんぶん赤旗」

金山総合駅前署名宣伝

「たった6カ月間のイベントで、環境破壊とばく大な財政負担の愛知万博を中止し、税金は県民生活向上へ」。愛知県の革新県政の会は8日昼、名古屋市中区の金山総合駅前で、愛知万博中止と県民生活の向上を求める署名宣伝に取り組みました。

 祖父江儀男日本共産党県副委員長、見崎徳弘愛労連議長、本田直子愛高教委員長らがマイクを握り、開催直前で中止した東京都の都市博やハンガリーの万博を例にあげ、「愛知万博を中止すれば自然環境を守り、ばく大な費用を節約し、県民の暮らし、福祉、教育へ回せる」と訴えました。

 名古屋市の関係団体で働く女性(56)は「計画がころころ変わるし、結果的に県民にためになるのかなと思う。職場は人が減らされて大変です」と話していました。

▲ このページの先頭にもどる