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革新県政の会
万博予定地を視察

2002年3月12日 「しんぶん赤旗」

 「愛知万博」の中止を求める「革新県政の会」は10日、同万博の開催予定地の「青少年公園」(長久手町)と「海上の森」を視察しました。約70人が参加。「万博中止の会」の影山健代表、日本共産党の林信敏、堀一両県議も参加しました。

 万博の回路計画に沿って、青少年公園の北側にある笹池からスタート。午後は海上の森を視察、春を待つ、会場予定地内の動植物を観察しました。案内役は「海上の森くらぶ」、「湫(くて)の会」、日本共産党長久手町議員の原田秀俊さん。

 堀県議は、「本来の環境アセスメントをやれば、(万博は)中止になる可能性が大きい。HSST(東部丘陵線)の工事が始まれば、騒音、大気汚染、排水による河川の汚染の可能性も出てくる」とのべました。

 もともとある自然がいかされている同公園は、これまでの調査で、絶滅危ぐ種のオオタカの営巣地域が広がっていることがわかっていますが、万博の影響で、えさ場の20%を失う怖れが指摘されています。

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