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共産党県委員会が万博会場予定地調査
工事で絶滅危ぐ種心配
「署名急ぎ中止世論広げる」

2002年3月6日 「しんぶん赤旗」

 自然破壊と浪費、県民合意無視の愛知万博の中止の世論をいっそう広げようと、日本共産党愛知県委員会の万博問題調査委員会は4日、会場予定地の愛知県瀬戸市の海上(かいしょ)の森南・西地区と同長久手町の愛知青少年公園の現地調査をしました。

 海上の森では2時間にわたり森の中の貴重な自然や古窯の跡などを調査。会場建設のため、3月末で閉鎖される青少年公園は、すでに駐車場などの工事が大規模に始まっていました。多くの県民が利用する公園施設や、公園内に生息し、絶滅のおそれがあるギフチョウのえさになるスズカカンアオイ、絶滅危惧(ぐ)2種のウンヌケ(イネ科)などを観察しました。

参加者は、万博中止の運動がまさに正念場であること、とくに、15日に中間集約し、5月末までに集める「愛知万博中止・返上と、県民生活の向上を求める」署名の緊急性を再認識しました。

会場予定地現地調査

 

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