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【万博】2003-06.09-06.15の動き

●愛知万博への海外からの入場者を150万人と見込む協会は、9日、韓国・ソウル市内のホテルで説明会を開催、旅行業界関係者ら90人が参加。博覧会と愛知県を紹介するCDなどを配布。

●県は「海上の森」などで森の文化や歴史、里山の管理方法を学んでもらう「里山学校」を開催する。参加者を募集し、海上の森での保全活動ボランティア育成が目的。

●愛知万博開幕や中部国際空港開港で予想される外国人観光客の増加に対応するため、県は英語、中国語、韓国語の3か国語の観光地図「AICHIぶらぶらマップ」を作成し、配布を始めた。地図は、携帯できる折り畳み式。今回発行されたのは名古屋市、瀬戸市・長久手町、犬山市の3地域で、3か国語ごとに9種類、計4万500部を作成した。

●愛知県国際博推進局は10日、愛知万博に、マレーシアと欧州のボスニア・ヘルツェゴビナが参加表明したことを明らかにした。正式表明はこれで95か国と7国際機関になった。

●愛知万博名誉総裁の皇太子が10日午後、造成工事が進む同県長久手町の愛知青少年公園地区会場と同県瀬戸市の海上地区会場を視察した。皇太子が愛知万博会場を訪問したのは初めて。

●万博閉幕後の計画について「海上の森エコミュージアムネット」など3団体は、11日、青少年公園の迎賓館と「海上の森」の県展示館を自然環境学習・研究のための博物館とし、恒久施設化するよう知事に要望。

●万博会場の「青少年公園」と「海上の森」の両地区名称を、県外客にわかりにくいとの意見を考慮し「長久手」「瀬戸」の地元自治体名を関した名称に変更する案が12日に浮上。協会は関係自治体と協議を開始。

●「海上の森をまもる会」は会場造成工事で使用されている地盤補強材は、大量の異物が混入しており、建設リサイクル法に反し、環境に悪影響を及ぼすと工事中止と経緯の調査を要求する申入れを12日に知事と協会に提出。

●協会は13日、市民団体から指摘された「再生砕石」への異物混入について、「廃棄物」ではなくリサイクル物で土壌・水質の恐れもないと否定、業者に分別徹底を指導。

●万博開催期間中に蒲郡市で開かれる世界トライアスロン選手権は、約450あるパートナーシップ事業の中でもっとも国際的で魅力ある事業として、会場に万博PRブースや万博会場直行バスも運行。

●県は万博に合わせて小中学生による子どもエコクラブの「全国フェスティバル」を誘致する方針。

●愛知県国際博推進局は13日、愛知万博にオセアニアのサモアが参加表明したと発表した。正式表明はこれで96か国、7国際機関になった。

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