【万博】2003-06.02-06.08の動き
●中部経産局が音頭を取り、3県21団体で結成した商店街活性化連絡会議は、万博と連動した「モリゾー」の友達「マチゾー」のキャラクターPRなど振興策6案を作成、域内4百余の商店街に参加を呼びかけた。協会は「マチゾー」が「モリゾー」の友達という設定に、キャラクターは変えられないと難色を示した。
●万博の観光客誘致につなげるため、日本観光協会などが主催する「旅フェア2004」を来春名古屋に誘致する方針。年1回開催で毎回20〜30万人が入場。世界の旅行会社による日本ツアーの商談の場となっている。
●名古屋市議会与党会派は、万博成功へ推進議員連盟を結成する予定。万博で市の活性化や国際化などを推進することを目的に、市議会特別委員会に代わり設置へ。
●愛知万博名誉総裁の皇太子が10日愛知県を訪問、青少年公園・海上地区を視察、計画の進行・会場造成状況などの報告を受ける。
●博覧会国際事務局(BIE)総会が3日開かれ、愛知万博協会の事務総長代理が、会場の建設進捗状況や9月から前売り券発売など準備状況を説明、参加国・国際機関が百に達したことを報告。
●万博会場となる長久手町住民有志が、犯罪のない町で万博を開催しようと「日本防犯パトロール協会本部」を設立、長久手支部として活動を開始した。
●県は2つのパビリオンのハイビジョン映像製作やからくり劇場などの展示製作について、「電通」と16億6千万円で随意契約する。2億2千万円以上の委託契約は公募方式との原則はあるが、内容を熟知していると判断した。