【空港】2002.3.12-3.18の動き
●エールフランス航空は13日、2005年3月に開港予定の中部国際空港へ定期便を乗り入れる意向を明らかにした。同社は1997年7月にパリー名古屋線を開設し、週3便運航していたが、乗客の減少などで99年3月に運休した。東京で会見したベルナール・アンケ日本支社長が「万博が開催されるなど中部地域には潜在力があり、運航を再開したい」と述べた。
名古屋空港の国際線には現在、日本航空やルフトハンザ・ドイツ航空など24社が乗り入れている。エールフランスは現在、パリー成田、パリー関西国際空港と成田―ニューカレドニア線を運航している。
●新空港対岸部(前島)と空港島の計230ヘクタールでのまちづくりについて、03年度から17年度までの15年間を3期に分けて順次進める計画を県は表明した。
●大阪府と泉佐野市は造成した関空対岸部の埋立地「りんくうタウン」をニューヨークの摩天楼群のようにしようと異例の容積率下限を設けたが大量の売れ残りで規制緩和を決定した。