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【03.03.08】春日町 水道料値上げ回避−内部留保の取り崩しなどで
3月8日「しんぶん赤旗」
愛知県春日町は、現在開会中の議会に、新年度町営水道会計について、これまでの赤字分を大幅に減らし、心配された値上げを回避した予算案を提案しています。
町営水道会計は、前年度赤字額が1700万円(単年度)ありましたが、年間水道料収入を上回る内部留保金の取り崩しや、県営水道の「責任受水」量を前年比で9・1%減らし、同水道にたいする「カラ料金」(実際には使っていなくても責任受水量分を払わなければならないため生じる)削減などを行った結果、新年度予算案では赤字額は240万円(同)まで縮小。その赤字も繰越剰余金で清算できました。
共産党が尽力
日本共産党の早瀬正男町議は、これらの措置の実施を昨年6月議会でも提案。町当局に粘り強く働きかけていました。