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【03.03.04】豊橋市 介護保険料3・9%値下げ、在宅サービス限度額超えた分上乗せ助成も

3月4日「しんぶん赤旗」

在宅サービス 限度超える分に助成も-蟹江町、十四山村でも介護保険料引き下げへ  愛知県豊橋市は3日から始まった3月定例市議会に、4月から介護保険料を引き下げる条例改正案を提案しました。

 第3段階(本人が市民税非課税で、他の世帯員に市民税課税者がいる人)は、これまで月額で2757円でしたが、改正案では3.9%引き下げ2650円となります。

 これまで5段階だった区分も、第4段階(市民税課税者で、合計所得金額が250万円未満の人)を、合計所得金額200万円未満と250万円未満の2段階に分け、計6段階にします。1から6の全段階で保険料は引き下げられます。

 在宅サービス利用の限度額を超えた分の助成制度も新たに設け、要介護度3の人の場合、法定額月額26万7500円に、6万5500円を上乗せします。要介護度5の人の場合、同35万8300円に4万9700円を上乗せします。

 在宅介護家庭の住宅改修費助成を法定20万円に10万円を上乗せし30万円までにします。

 蟹江町と十四山村の各介護保険事業計画策定委員会はこのほど、それぞれ委員会を開き、来年度からの介護保険料の引き下げを決めました。

 蟹江町は月額を現行より120円引き下げ2700円に、十四山村は同163円引き下げ2576円にします。

 隣接の弥富町でも4日に、同保険料を現行より142円引き下げ2700円にすることを決めています。

 日本共産党海部郡南部議員協議会(3町と飛島村の地方議員で構成、8人)は、3町の介護保険料と給付費の見込み違いが大きく、取り過ぎた保険料は次の3年間の保険料引き下げに使うべきだと、それぞれの議会で求めていました。

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