HOME > 資料集 > 活動と主張(バックナンバー) >
【03.01.17】県知事選 他候補の主張
神田候補 大規模開発優先うたう
井桁候補 首相の靖国参拝8月に
2003年1月17日 「しんぶん赤旗」
県知事選には、池住よしのりさんのほか三人が立候補しました。
このうち、現職で自民公明、民主、保守新の各党が推す神田真秋氏(51)は、名古屋市東区の事務所で第一声。「愛知万博、中部国際空港の開幕、開港まであと二年になったが、この二大事業を成し遂げ、成果を生かして二十一世紀も引き続きこの愛知が輝き、いきいきとする地域づくりをしていきたい」と大型公共事業優先の県政の続行をうたいました。
宮下和人選挙事務長(県歯科医師会長)は「最近の選挙を見ると何が起きるか分からない。無党派層の流れの中で、非常に有権者の投票行動が読みづらい」と陣営を引き締めました。
前県議の井桁亮氏(33)は、同名東区の自由党市議候補の事務所前で「現在の愛知県政のリーダーには、変化のためのビジョンもなければ行動もない」などとのべました。
しかし、同氏は前日市民団体が行った候補者の討論会で、小泉首相の靖国神社参拝問題を聞かれ「反対」の意思表示しましたが、その理由は「小泉氏が新年に行った行動であるから。八月十五日なら反対しない。姑息である」というもので、反動的な姿勢をあらわにしています。