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【03.01.16】「力合わせ地域経済再生へ」 港区で八田参院議員と県・市議候補囲み懇談
2003年1月16日 「しんぶん赤旗」
名古屋市の日本共産党港区委員会は十三日、港区内で地域経済懇談会を開きました。中小企業経営者ら三十人が参加し、意見を交換しました。 (写真)
八田ひろ子参院議員が、経済危機の打開のための共同を呼びかける党の「深刻な経済危機から国民の暮らしを守るための四つの緊急要求」を紹介。森田しげる党港区県政対策部長(同区県議選候補)は「地域経済再生のポイントは企業努力が前提だが、地方自治体が中小企業の実態調査をやり、地域経済をどのようにしていくのか対策をとることも必要。中小企業重視の予算編成もするべき」と発言。山口きよあき党同区医療福祉部長(同区市議選候補)は、五年間で区内の民間事業所が7%以上も減っているなどの深刻な事態を説明しました。
出席した中小企業経営者は「うちも苦戦しており、泥棒以外は何でもやろうというぐらいの話を従業員にしている。なんとか港区で需要を高めてほしい」と訴えました。
「いまの経済下で、住まいも雨つゆがしのげればいいなどと、節約して暮らす人が増えている。先に安心が無ければ地域経済は動かない」と話す年金生活の男性もいました。