HOME > 資料集 > 活動と主張(バックナンバー) >

【03.01.11】「医師歯科医の会」結成 「万博・空港優先・福祉削減許さぬ」第1次分130氏アピール

2003年1月11日 「しんぶん赤旗」

<写真>「池住さんを推す医師歯科医師の会」結成をきめたつどい。立って訴えをしているのは影山健さん=9日、名古屋市

 愛知県知事選(十六日告示、二月二日投票)で、池住よしのりさん(58)とともに県政を変えようと九日、県内の医師、歯科医師が「つどい」を名古屋市内で開き、「池住さんを推す医師歯科医師の会」を結成、百三十人(第一次分)が名を連ねた「ガマンも限界―大型開発優先・福祉切り捨ての県政。池住さんとともに県政を変えよう!」とのアピールを発表しました。

 アピールは、伊藤宏・名古屋市歯科医師会元会長、谷本光典・県医師会元副会長、中川武夫・中京大学教授、徳田秋県社保協議長、堀場英也・県保険医協会名誉理事長を呼びかけ人代表に賛同を募っているもの。

 アピールは、神田真秋知事の県政が、小泉内閣の悪政に追随し、昨年十月実施の高齢者医療負担増と同時に、県独自の六十八歳からの老人医療を段階的廃止に踏み切るなど県民に痛みを押し付けながら、一方で愛知万博や中部新空港など大型開発事業に湯水のように予算を使っていると批判。

 これにたいし、池住さんが基本政策で「大型プロジェクトのために多額のお金を使うのではなく、私たちのくらしと環境を守るために使う」と掲げていることなどを紹介し、県政を変える共同を呼びかけています。

 つどいでは前回知事選をたたかった影山健さん(72)がかけつけ、池住さんの人柄や政策を紹介し、「県政を転換しましょう」と呼びかけました。会では、アピールの賛同者をさらに増やす活動などをすすめます。


▲ このページの先頭にもどる