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【02.12.26】障害者支援費で愛障協が相談室

2002年12月26日 「しんぶん赤旗」

<写真>相談を受ける上田さん=24日、名古屋市昭和区

 愛知県障害者(児)の生活と権利を守る連絡協議会(愛障協)は二十四日、「障害者支援費相談室732」を開設しました。

 心身障害の子どもをもつ一宮市の母親からは「来年に養護学校を卒業する。卒業後に入れる施設が見つからない」と相談がありました。小学一年で自閉症の子どもの母親は「どうしたら子どもは支援を受けれらるのですか」と相談に訪れ、施設の職員からは「利用料がいくら値上がりになるのか不安」など切実な訴えがありました。

 相談を受けた上田孝さん(52)は「行政の通知など不徹底で制度変更が知られていないし、ケアマネージャーもいません。支援を受けようにもヘルパーが足りません。入所する施設がないなど問題が多いです」といいます。

 ●八田議員が訪ね要望聞く●

 日本共産党の八田ひろ子参院議員は、開設中の相談室を訪ね、要望などを聞きました。


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