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【02.12.18】革新・愛知の会が総会 共同の輪さらに 池住知事候補勝利へ全力
2002年12月18日 「しんぶん赤旗」
<写真>30団体、23の地域、職場革新懇代表が参加した総会。発言するのは佐々木憲昭衆院議員=15日熱田区・労働会館
革新・愛知の会(平和・民主・革新の日本を目指す愛知の会)は十五日、総会を名古屋市熱田区の労働会館で開き、有事法制廃案、くらしを守るたたかいなどとともに、本年度と来年度で新たに二十の地域・職場革新懇づくりをすすめる▽地域、職場革新懇活動のいっそうの活性化のため、ニュース発行や経験交流の強化▽青年革新懇の結成――などを織り込んだ運動方針を確認しました。また、知事選で「みんなで愛知県政を変えよう会」の池住義憲候補を支持し、勝利に全力を尽くすこともきめました。
あいさつに立った成瀬昇代表世話人は、テロと報復戦争に反対し、憲法九条守れというたたかいで日本共産党、社民党、新社会党の共同ができ、現在も続いていることなど、愛知の運動の前進を指摘。また、「職場、地域の新しい組織づくりは、将来的な政府の土台づくりのために非常に大切だ」と、組織拡大、活性化を訴えました。
討論では十五氏が発言。県知事選勝利への決意、深刻な雇用・労働問題、福祉切り捨てを進める名古屋市政の問題など、多面的な発言が続きました。新たに結成された国公革新懇は活動推進の抱負を語りました。名古屋市・守山革新懇代表は、産廃焼却場反対など住民運動に取り組む姿を報告しました。
若い世代の新しいネットワークづくりに取り組むメンバーは、青年がまともな就職ができないような状況に置かれていることを示し、ネットワークづくりの大切さを訴えました。
日本共産党の佐々木憲昭衆院議員もかけつけ、国会情勢の特別報告をしました。