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【02.12.10】県知事選挙 池住氏先頭に県民と対話 みんなで変えよう会が活動スタート集会
2002年12月10日 「しんぶん赤旗」
<写真>ワークショップで語り合う池住氏(正面向きの人)=7日夜、名古屋市
愛知県知事選(来年一月十六日告示、二月二日投票)候補に池住義憲氏(58)を擁立する「みんなで愛知を変えよう会」は七日夜、名古屋市昭和区の県勤労会館で集会を開きました。
集会サブタイトルは「いまから県民ワークショップ」。県民との対話をいまから始めようというもので、事実上会の活動スタート集会。二百三十人を超える人たちが参加しました。
池住氏は、「大型プロジェクトのために多額なお金(税金)を使うのではなく、私たちのくらしと環境を守るために使う」など、七つの柱の「基本政策」を語り、「『変化は可能である』。これは私が三十年間NGOで活動して一番心に残っていることばです」と決意を語りました。「基本政策」をたたき台に、県内いたるところで論議してもらい、それをもとに、新年早々に「公約」をまとめたいとしました。
池住氏の古くからの友人という、歌手の横井久美子さんも東京からかけつけ、新幹線車中でつくった"池住応援ソング”を披露、参加者と合唱しました。
池住氏の略歴
池住氏は、立教大卒。フィリピン国立大大学院修士課程修了。東京YWCAに勤務し、難民救済・復興のためベトナムに赴任。アジア保健研修財団勤務。現在、第三世界の健康、保健、開発問題などで講演、参加型研修などで活動。南山大などの非常勤講師。