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【02.11.28】敬老パス守れと250人 名古屋市役所前で集会・デモ
2002年11月28日 「しんぶん赤旗」
「敬老パスは市民の宝―。現行どおり存続せよ―」。名古屋市が敬老パスの見直しの動きを強めていることにたいし、これに反対する集会、デモ行進が二十六日、市役所前などでくりひろげられました。あいち年金者組合(中川礼治委員長)が呼びかけたもので二百五十人が参加。「敬老パスの所得制限や年齢引き上げをするな」などと書いたノボリを林立させ、市役所前から栄まで歩きました。(写真)
同組合では、敬老パスの現行どおりの継続を求める署名運動にとりくんでおり、この日松原武久市長に署名一万人分を提出しました。
市役所前では参加者が次々にマイクを持ち発言。「年金、医療、介護、福祉、あらゆる点で高齢者にいま攻撃がかかっています。戦後五十余年にわたり平和憲法を守ってがんばってきた高齢者に、こういう攻撃は許せない」「名古屋市が敬老パスを見直せば他の自治体の巡回バスの運営にも必ず影響する」と、市庁舎に向かって訴えました。
日本共産党名古屋市議団や同市議選、県議選候補もかけつけ激励しました。