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【02.11.21】栄総行動 「雇用を守れ、賃下げやめよ」声響かせて昼休みデモ 官庁・企業・団体に申入れ
2002年11月21日 「しんぶん赤旗」
「みんなの要求、みんなで実現」を合い言葉に、労組、市民団体などが共同して、企業や官庁への申し入れや宣伝活動をする、五十八回目の「栄総行動」(主催・同実行委員会)が二十日、名古屋市でおこなわれました。
早朝の市内主要ターミナルでの宣伝行動に続き、名古屋市、東海財務局UFJ銀行など、二十八の官庁、企業、団体に、申し入れをしました。
このうち、NTT西日本名古屋支店には、リストラ配転・賃下げの強行をやめ、情報通信の公共性を守り、大企業としての社会的責任を果たすことなどを申し入れました。
昼休みには、四コースの「昼休み求心デモ」をおこない、「残業代ちゃんと払え」「首切り・リストラ反対」などの声を響かせながら中区・栄小公に集結、集会をおこないました。(写真)
後藤正則実行委員長は「いま簡単に首切りや大幅な賃下げ、会社の気に入らなければ遠隔地配転などということがおこなわれ、雇用を守る運動がますます重要になっています。私たちの運動はどんな分野の問題でもいっしょに取り上げて、だれとでも肩を組んですすめていく運動です。団結して一歩、二歩前進していこう」と訴えました。
デモ、集会には、この日、名古屋地裁で初の口頭弁論をおこなったNTTリストラ配転無効訴訟の原告団や支援の人たちも合流しました。