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【02.11.01】陸・海・空・港湾労働者や宗教者 幅広い共同へ学習集会 イラク攻撃・有事法案に反対

2002年11月1日 「しんぶん赤旗」

 テロと報復戦争反対、憲法9条を守る愛知実行委員会は十月三十日、名古屋市の市教育館で、イラク攻撃反対、有事法制廃案に向けた学習交流集会を開きました。百人が参加、実行委員会に参加する日本共産党、社会民主党、新社会党の各党代表が決意表明とあいさつをしました。

 小林武・南山大学教授がアメリカが一国覇権主義のむき出しの形でイラク攻撃しようとする中で、日本政府が安易にアメリカと協働する危険性を指摘し、今国会の有事法制の修正案や憲法調査会の憲法「改正」の動きに対し、憲法の平和主義を徹底させることを強調しました。

 各団体からは、陸・海・空・港湾労働者やキリスト教、仏教、天理教、イスラム教の宗教者の共同、各地の継続した宣伝活動などが紹介され、「憲法は宝、子どもたちに平和を残すために地域を歩いて署名を集め、有事法制を廃案にしたい」(新日本婦人の会)「中高生が憲法の大切さを知って署名してくれる」(岩倉市)と発言がありました。

 十一月に二度目の意見広告、二十三日の県民集会、各地での宣伝、学習、署名活動などが呼びかけられました。


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