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【02.10.31】247メートルの超高層ビル計画提出 名古屋市に東和不動産と「毎日」

2002年10月31日 「しんぶん赤旗」

 東和不動産と毎日新聞社は二十四日、名古屋駅前の毎日ビルと豊田ビルを建て替えて新たにつくる「名駅四丁目7番地区共同ビル」(仮称)建設計画について、都市再生特別措置法(都市再生法)にもとづく「都市計画の決定等の提案」を名古屋市に提出しました。市はこれを受け、都市計画決定の必要性の判断をすることになります。

 「提案」では、同所一・八ヘクタールの敷地内に高層部二百四十七メートル、低層部五十メートルの巨大ビルを建設。最新鋭のオフィスと商業施設の整備で、広域的、国際的な商業、業務機能の集積をめざし、シネマコンプレックスなどもつくるとしています。

 この問題について日本共産党名古屋市議団(村瀬たつじ団長)は、九月定例議会でも江上博之市議が、都市再生法、事業は都市計画の規制緩和をすすめ、大規模開発を促進するものと指摘。超高層ビル林立をやめ、名古屋駅前に人のにぎわいを復活するまちづくりをと主張しています。

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