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【02.10.22】イラク攻撃に反対 各地で党と民主団体

2002年10月22日 「しんぶん赤旗」

共社などが廃案を訴え

 米議会がイラク攻撃を容認するなか、「テロと報復反対、憲法9条を守る愛知実行委員会」はこのほど、名古屋市の中心街で「アメリカのイラク攻撃反対」「戦争参加の有事法制は廃案に」と街頭宣伝しました。

 同実行委員会は昨年、県下の市民団体、労働組合、宗教団体、政党、学者らで結成したもの。

 日本共産党の祖父江儀男副委員長は「アメリカのイラク攻撃は断固反対。世界の多くの国が反対しています。石破茂防衛庁長官は『先制攻撃も憲法上は、法理論上はあり得る』と言った人物。平和を築くために実行委員会に加わりました」と述べました。

 社民党の大脇雅子参院議員、大島令子衆院議員、新社会党の和田米吉愛知県本部委員長が小泉内閣を批判し、アメリカのイラク攻撃反対、有事法案廃案を訴えました。

ちょうちん持ち市民にアピール

 名古屋市の有事法制に反対する西区民の会(日本共産党も参加)は十七日夜、「有事法制に反対し、憲法を守るちょうちんパレード」に緊急にとりくみ、わしの恵子市議など三十人が参加、商店街や幹線道路で通行人などに有事法制の危険性を知らせました。

 バスを待っていた六十歳代の女性が、「戦争は絶対反対」と飛び入りで参加したり、店の中から手を振るなどが見られました。

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