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【02.10.09】経済危機からくらし守る共同を 「4つの緊急要求」で共産党県委が説明 名古屋商工会議所、県商工会連合会などと懇談
2002年10月9日 「しんぶん赤旗」
日本共産党愛知県委員会の祖父江儀男副委員長、鈴木良子県民運動委員は七日、党が発表した共同の呼びかけ、「深刻な経済危機から国民の暮らしをまもるための四つの緊急要求」を商工団体に届け、共同のたたかいを申し入れました。
訪問したのは、名古屋商工会議所、県商工会連合会、県商店街振興組合連合会、愛知中小企業団体中央会。どこでも「四つの緊急要求」の説明を熱心に聞き、率直な懇談になりました。
「この緊急要求は、日ごろ私たちが考えていることとほとんど同じ。外形標準課税反対の署名は七万人集めた」「うちも外形標準課税反対署名は一万五千集めた」との発言も。中小企業の深刻な危機下に、さらに増税は許せないと、会話が弾みました。
「不良債権処理は必要と思うが、中小企業がつぶされるやり方は賛同できない」「経済、財政、金融を一人の大臣で担当するのはどうか」という意見も出されました。
日本共産党のめざす改革への質問もありました。「日本共産党は資本主義の枠内で民主的改革を進めます。端的にいえばヨーロッパで確立している資本主義のルールを日本でも確立することです」と説明をうけ、「それならばなにも問題はないが」と話す人もいました。