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【02.10.08】はたらく女性の集会に200人 泣き寝入りせず行動を
2002年10月8日 「しんぶん赤旗」
第三十四回はたらく女性の愛知県集会(主催・同実行委員会)が六日、名古屋市昭和区の県勤労会館で開かれました。(写真)
二百人を超える女性たちが参加し、職場のたたかいの報告などがおこなわれました。新日本婦人の会会員の中電労働者は「職場ではサービス残業がまん延し、下請けの人たちはさらにひどい状況。新日本婦人の会でサービス残業なくすために行動し、びっしりサービス残業の状況を書いて労基署に申告したら対応した。泣き寝入りせずに労基署にいこう」と訴えました。
フォトジャーナリストの吉田ルイ子さんが「二十一世紀、男女共生社会へ向けて」と題して講演。日本や世界の過酷な状況の中で女性がたくましく生き、行動していることを紹介。「男性は組織にがんじがらめで疲れている。元気なのは女性、男性をむしろそこから解放しなければ男女共生社会はこない」と訴えました。
集会は、「女性たちが泣き寝入りせず、生きいき働けるよう応援していきましょう」などとする集会アピールと、アメリカのイラク攻撃反対・有事法制廃案のため力をあわせようと訴える特別決議を採択しました。
日本共産党の八田ひろ子参院議員もあいさつしました。