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【02.08.30】米国の未臨界核実験に抗議

2002年9月2日 「しんぶん赤旗」

●愛知県原水爆被災者の会

 愛知県原水爆被災者の会(殿原好枝理事長)は8月30日、アメリカの臨界前核実験強行に抗議する文書を、ブッシュ大統領あてに送付しました。

 抗議文では被爆者はブッシュ政権の傍若無人の行為にこん身の怒りをこめて抗議するとのべ、臨海前核実験の計画の放棄、「核態勢見直し」政策の撤回、核兵器怪絶の国際条約締結のための交渉開始を求めています。

●武豊町長と町議会議長

 アメリカ政府による未臨界核実験に対して、29日、愛知県武豊町の青木孝憲町長と大岩保町議会議長は抗議文を送りました。

 抗議文では「この実験が核兵器を現有する各国に刺激を与え、さらなる実験に拍車をかけるとともに、核軍縮への国際的気運を阻害」するとのべて、あらゆる核実験の中止と核の廃絶のため、自国の実験の中止、核兵器廃絶への努力を求めています。

●東浦町長と町議会議長

 愛知県東浦町の井村徳光町長と竹田正巳町議会議長は29日、アメリカの臨界前核実験に対して、ブッシュ大統領に「核兵器廃絶を求める世界の世論に逆行する」と抗議文を送付しました。

 抗議文では臨界前核実験の実施は核兵器を持ちつづける姿勢を保持し、被爆者をはじめとする世界の人々の願いを裏切るものと批判しています。

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