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【02.08.21】知多党議員団 BSE対策などで省庁交渉
2002年8月24日 「しんぶん赤旗」
愛知県の日本共産党知多地方議員団(広瀬勇吉団長)は21日、農林水産省、厚生労働省、経済産業省に対し、狂牛病(BSE)対策や介護保険、学童保育の充実などを要望しました。佐々木憲昭衆院議員、八田ひろ子参院議員も同行しました。
農水省では酪農家や生産者団体から同党議員団に寄せられている「愛知県は万博、空港ばかりで、BSE問題で打撃を受けている酪農家に目が向いていない」などの声も紹介し、BSE対策の充実を求めました。
農水省側は、発症牛が集中した96年3、4月産の牛は全国で2万5千頭にのぼると明らかにしました。検査する農家に1頭あたり6万円を支払い、早期処理をはかりたいとのべ、愛知県内で処理がすすんでいない現状について、県に早期処理を催促しているとのべました。死亡牛の全頭検査体制の支援で、頭骨破砕機のリース料補助制度があると回答しました。
厚生労働省では、学童保育の4人以上の障害者入所への補助金制度について、「ハードルが高いことは承知している。実施状況を見て検討する」との回答を得ました。