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【02.07.31】名古屋市営住宅エレベーター落下　党市議団が現場視察し申入れ　原因究明し再発防止を

2002年8月2日　「しんぶん赤旗」

＜写真＞事故の起きたエレベーター（後方の建屋内）を視察する江上博之市議＝７月３０日、名古屋市中川区　

　日本共産党名古屋市議団（村瀬たつじ団長）は７月３１日、同市中川区の市営戸田荘でエレベーターが落下する事故が起きた問題で、市にたいし、独自の調査をもとに、原因究明と早急な再発防止策の実施などを求めるとともに、これまでトラブルなどの把握がどのようにおこなわれていたのかなどを申し入れました。

　同事故は７月２９日に発生。住民２人が負傷しました。

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　日本共産党の江上博之市議（中川区選出）は７月３０日、同住宅を訪ね、事故のあったエレベーターを視察、住民から様子を聞きました。その結果、これまでにも今回事故が起きた４棟を含めて、停止した際、廊下と段差ができ、つまずいたことがあるなどがわかりました。２０００年夏には、他の棟でエレベーターが途中停止し、住民が３時間も閉じ込められ、救急車で運ばれるという事故も起きていました。