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【02.07.21】有事法制も核兵器もノー 被爆57周年・愛友会がしのぶ集い
2002年7月23日 「しんぶん赤旗」
<写真>原爆犠牲者をしのぶ集いで献花する参加者=21日、名古屋市昭和区
愛知県原水爆被災者の会(愛友会)は21日、「被爆57周年原爆犠牲者を偲ぶつどい」を名古屋市昭和区の市公会堂でおこないました。
200人が参加し、犠牲者への黙とう、遺影への献花などをしました。県内では、この1年間で72人の被爆者が死亡しました。
殿原好枝会長は「有事立法が通ってしまったらどうなるのか、被爆者が一番わかっている」と、有事法制反対と核兵器廃絶の思いを訴えました。日本共産党の堀一県議も追悼のことばをのべました。
愛知県平和ゼミナールの石倉大幹君(16)が「核兵器の犠牲になったみなさんの遺志を受け継いで、核兵器をなくし戦争のない平和な世の中をつくらなければならないとと決意しています」と「平和の誓い」を読み上げました。二部では、歌手の白樺八青さんらのコンサート、「原爆許すまじ」の全員合唱をしました。