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【02.07.14】緑、中川区で演説会 佐々木衆院議員が訴え

2002年7月17日 「しんぶん赤旗」

 

 

 

<写真> 緑区で開かれた演説会=14日、名古屋市

 

 

 総選挙、いっせい地方選勝利を目指す日本共産党演説会が名古屋市の緑区(14日)と中川区(13日)で開かれ、それぞれ400人、230人が参加しました。

 緑区では佐々木憲昭衆院議員、柳田さえ子党緑区県政対策委員長(県議候補)、かとう典子同市政対策・児童福祉部長(市議候補)が訴え、鈴村せい子市議が司会をしました。

 佐々木氏はムネオ疑惑追及の奮闘ぶりなど、相次ぐ「政治とカネ」の問題を紹介し、「自民党の体質を改めない限り、公共事業のムダづかいはなくならない。清潔な日本共産党の躍進を」と訴えました。

 柳田氏は万博、空港優先の県政を転換し、福祉、暮らし、奨学金制度維持・拡充、介護の充実を訴えました。

 かとう氏は市議会与党の自民、公明議員が保育の充実を求める請願審査で「保育は民間にせよ」と言っていることを批判、「利益優先ではなく公的な責任を。入園できない子どもが増えている緑区に保育園新設を」と訴えました。

◆◆◆

 中川区の演説会では、佐々木氏、小玉あさ子同区県政対策委員長(県議候補)、江上博之市議が訴えました。

 会場で女子学生など3人が入党し、1人が民青同盟に加盟。母子で入党した母親は「話を聞いて固い支持者になりました」と記入途中の入党申込書を取り出して記入。障害者作業所で働く30歳代の息子は「作業所への補助金カットで運営も苦しく、給料も少ない。何とかして」と入党しました。


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