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【02.07.11】有事法案「慎重審議」求め県議会が意見書可決
2002年7月12日 「しんぶん赤旗」
愛知県議会は11日の本会議で、有事法制関連3法案について、「慎重に対応することを強く要望する」との意見書を、全会一致で可決しました。
意見書では、有事関連3法案のうち、「武力攻撃事態における我が国の平和と独立並びに国及び国民の安全確保に関する法律案」が、武力攻撃事態の場合、地方公共団体にたいし必要な措置を実施することを責務とする規定を設けていることについて、具体的内容が明らかになっていないため、首長や国民の間にとまどいや不安が生じていると指摘。理解を得られるように議論を尽くし、慎重に対応することを強く要望するとしています。