HOME > 資料集 > 活動と主張(バックナンバー) >
【02.06.26】岩倉・戦争法反対連が宣伝 高校生も「おかしい」
2002年6月29日 「しんぶん赤旗」
愛知県岩倉市の戦争法に反対する岩倉連絡会(岩倉革新懇、岩倉市職労、日本共産党など11団体)は26日夕、有事法制反対を訴える「ピースウォーク」を名鉄岩倉駅周辺でおこないました。有事法案廃案めざし、19日の第1回目の行動を皮切りに、毎週水曜日に始めたもの。この日は20人が参加しました。
ウォークに先だって、有事法制を許せばアメリカの核戦争にも巻き込まれかねないと、原爆パネルも展示して署名宣伝行動。「こういう風にならないようにすべきなのに。有事法制には怒っているんだ」という男性など、130人近い署名が寄せられました。
高校生ら若者に向け、シール投票形式でアンケートもおこないました。「国と国との紛争解決には」の問いに、ほとんどの若者が「話し合いで解決」と答えました。女子高校生の一人は「大変な戦争の犠牲の上に憲法ができたのに、それを変えるのはおかしい」と話しました。
アンケートを呼びかけた波多野正己さん(67)は「呼びかけに答えてくれた高校生は、おおよそ有事法制のことを知っていました。若い人なりによく考えているなと思いました」といいます。