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【02.06.09】戦争ノー 核兵器なくせ 若者らピースアクション

2002年6月9日

 

<写真>フィナーレで「翼をください」を熱唱する参加者

 

 

 核兵器廃絶を訴える、あいち平和行進は9日昼、名古屋市中区の若宮広場に集結し、ピースアクション集会を開き、行進と集会に2200人が参加しました。

 ステージ上の看板を名古屋造形大学の学生が制作したり、ピースアクションは10代、20代の若者が実行委員会を作り企画、運営しました。柳沢玄太実行委員長(20)が「もっと楽しく、ぼくたちが何かできるんじゃないかと準備した」と開会宣言。ライブハウスで活躍するバンド「ザ・ドーナツ」が「ぼくらなりの平和を考えて歌う。暴力じゃ何も解決しない」と自作曲などを熱唱しました。

 めいきん生協・みかわ市民生協の高橋正理事長、市原水爆被爆者の会の木戸大会長、県原水協の沢田昭二理事長、命どぅ宝あいちの松村義明氏らがあいさつ。アフガニスタン出身の医師、レシャード・カレッド氏が「アフガニスタンのこどもの25%は5歳まで生きられない。20歳以下のこどもは平和な時代を知らない」と報告、支援を呼びかけました。

 実行委員会事務局長の小酒井仁さん(21)は「新しい人との出会いがあり楽しかった。今後の運動の発火点になればいい」と話していました。


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