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【02.05.30】岡崎で学習会

2002年6月5日 「しんぶん赤旗」

 愛知県岡崎市の「有事法制」に反対する岡崎市民の会(代表=影山健・愛知教育大学名誉教授、加藤高規・弁護士)は5月30日、「有事法制について考える」学習会を、60人近い市民が参加し、満員のせきれいホールで開きました。

 近藤真・岐阜大助教授が、有事法制の背景にあるアメリカの世界戦略や日本の財界のねらいなどを講演。

 加藤代表はあいさつで、「岡崎は、師範学校の生徒が軍事教練や防空演習に反対するたたかいをするなど伝統のあるところ。どうしても避けなければならない」と訴えました。

 影山代表が、市議会が有事法制廃案の意見書を国に提出をするように求める請願を同議会に出すことや、16日に開く市民大集会の成功を呼びかけました。

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