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【02.06.02】春日井産廃処理施設の建設予定地 八田議員が住民に実情きく
2002年6月5日 「しんぶん赤旗」
<写真>建設予定地を視察する(左から)柳沢、八田、福野さんら=2日、春日井市
日本共産党の八田ひろ子参院議員は2日、名成産業(本社=名古屋市)の産廃処理施設(中間処理)の建設を阻止しようと住民の取り組みが続く、愛知県春日井市松河戸町の建設予定地を視察しました。
春日井市の内藤富江市議、柳沢けさ美県政対策委員長、名古屋市の梅原紀美子市議、福野道子守山区県政対策委員長も参加しました。
八田議員らは、隣接する庄内川を背に、建設予定地を望める堤防から視察。
「阻止する会」の中嶋哲二代表をはじめ、春日井市、名古屋市の周辺住民とも交流し、業者の事業計画が場あたりで、愛知県は住民の反対運動を無視し、基準を満たしていれば業者の申請を許可する態度であることなど、経過の説明を受けました。
八田議員は、「プラスチックの焼却処理は最も問題。東京で発生した杉並病は、化学物質過敏症の実態を明らかにした。引き続き県に反対の声を届け、環境省にも陳情してはどうか」と話しました。