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【02.05.16】愛知・医療改悪反対署名、返信はがき1400通超す
リストラの身に3割負担!
わずかな年金に薬代思い・・・
小泉「改革」は弱い者いじめ
2002年5月16日 「しんぶん赤旗」愛知県の「いのちとくらしを守る共同行動実行委員会」(県社会保障推進協議会など約30団体が参加)が県民に新聞折込チラシなどで呼びかけている、健保3割負担や、高齢者窓口負担の大幅引き上げなど、医療改悪の中止を求める請願署名はがきの返信が、1400通を超えました。
返信を寄せた人の7割近くが「ひと言」欄に悲痛な叫びを書き込んできました。
闘病中という名古屋市中村区の男性(67)は「すずめの涙の年金生活。月1回の通院で3月までは治療代、薬代が毎月1万5千円でしたが、4月からは約2万円に。妻も通院中で、いまでも生活が苦しいのに、小泉内閣のの医療『改革』では生活できません」
尾西市の男性(53)は「リストラに合い、いまはその日暮らし。やっとパート先が見つかり、いまは保険に入り安心していましたが、来年からは心配しています。3割負担はやっぱり大変です」と書いてきました。
西尾市の男性からは「“痛みを分かち合う”に賛成派でした。それでも以後の小泉政策。やはり弱い者いじめでした。いま、反対派です」との声も。
同実行委員会の加藤留美子県者社保協事務局長は「共通するのは、年金者、高齢者、病気の人など、弱い立場の人たちの、負担が大変という切実な声」といいます。