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保育、学童保育充実求め見解――名古屋市予算で4団体

2002年4月26日 「しんぶん赤旗」

 愛知保育団体連絡協議会、愛知共同保育所連合会、名古屋市公立保育園父母の会、名古屋市学童保育連絡協議会の4団体はこのほど、名古屋市の今年度予算にたいする各団体、研究者の見解を発表しました。

 同市の保育、学童保育施策が、今年度予算でも父母らの切実な要望にこたえる方向になっていないことに危機感を持っておこなったもの。

 会見で、各団体代表は「財政難を理由に削減を基本に予算が策定されたが、財政難になぜなったかを明らかにしていない。万博や中部国際空港など、市民合意のないものへの持ち出しに疑問を感じる」(愛保協)、「保育園に入りたくても入れない待機児数は、市の報告よりはるかに多い。親の働く時間などの条件により、預けたくても受け皿がなく、申請すらできない。公立・認可保育園で保育要求に見合った保育の実施を」(共保連)などとのべました。

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