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いのち、くらし守ろう 愛知で県民集会

2002年3月22日 「しんぶん赤旗」

 国民に医療費の負担増をおしつけるなど小泉内閣の医療改悪に「えーかげんにしてチョー」と、「いのちとくらしを守る県民集会」が21日、名古屋市中区の久屋市民広場で開かれ、4千人が参加しました。

 「国民を戦争にかり出す有事立法反対」「万博に税金を使うな」など願いを書いた大横断幕も。“白浪三人男”が「ムネオ疑惑」をばっさり。若いお母さんたちがベビーカーの子どもと一緒に万博のために青少年公園を閉鎖しないでと切実な願いをアピールしました。

 県社保協の徳田秋協議長は「国民のいのちを保障できない政治は許せない。世論を広げ、福祉、医療の改悪をはね変えよう」とあいさつ。日本共産党の八田ひろ子参院議員もあいさつしました。

 集会に参加した氏家茂樹さん(51)=春日井市=は賃金が9カ月も未払い。「いまの不況の状況を本当に改善してほしい」

 白衣姿の横地由仁さん(54)は名古屋市内の病院薬剤師。「お年寄りが安心して病院にかかれるために医療改悪は許せません」

 新社会党県本部、愛知県医師会、名古屋市医師会、尾北医師会、碧南市歯科医師会長(個人)、愛知県難病患者団体連合会などからメッセージが寄せられました。


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