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【03.03.13】イラク攻撃反対−ブッシュは戦争やめよ　アメリカ領事館へ昼休みパレード

安保破棄愛知県実行委員会、要請署名を届ける

3月13日「しんぶん赤旗」

　ダメです！戦争、イラク攻撃ノー！、アメリカは国連憲章まもれ――安保破棄・諸要求貫徹愛知県実行委員会は11日、名古屋市中区でアメリカ領事館へ要請する昼休みパレードをしました。栄小公園から同区錦の領事館まで、横断幕やノボリ、「武力で笑顔はつくれない」などと手書きのプラカードなどを持って参加した60人が「戦争やめよ」と訴えて歩きました。

　領事館では「イラク攻撃に反対します」とブッシュ大統領に訴える1109人分の署名を届けました。

　表と裏に「ブッシュは軍事力で世界支配をするな」「小泉はブッシュに尻尾を振るな」と手書きした紙で作ったノボリを持って参加した加藤尚允さん（68）は小学校（国民学校）5年生のとき終戦を迎えました。当時、高浜市の海員養成所の近くに住んでいましたが、アメリカの艦載機に追われ機銃掃射を浴びせられ、「怖くて腰が抜けてたち上がれなかった」体験があります。「戦後は、食糧難で1週間も塩と井戸水だけを飲んで過ごしたこともあった。戦争では鉄砲を持って闘う兵隊よりも子どもや女性、弱い人が犠牲になる。イラクの子どもたちを思うと心が痛む」と話しました。