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【05.07.30】小牧基地航空祭やめよ
瀬古由起子前衆院議員ら、愛知県、施設支局に要請
7月30日「しんぶん赤旗」
日本共産党のせこゆき子衆院候補、八田ひろ子前参院議員らが29日、名古屋空港の管理者である愛知県と名古屋防衛施設支局を訪れ、空港に隣接している小牧基地で10月に開くことが計画されている航空祭及び、空自機による曲技飛行の中止を申し入れました。
現在、小牧基地からはC130輸送機がイラクに派遣されています。今春、県営空港になってから軍事利用の比重が高まっており、来年度に航空自衛隊が導入する空中給油機の配備や部隊新設、航空自衛隊のアクロバットチーム「ブルーインパルス」の「移駐」までうわさされています。
県への申し入れで、せこさんは「軍事優先とはしないという県営空港化の前提を崩さず、むしろ軍事利用の比重を下げていくようにしてほしい」と要望。「そのためにも基地強化につながる航空祭や曲技飛行について、早い段階で反対の意思表明を」と求めました。安江美代子・小牧市議は、カーテンが汚れやすくなったとか、騒音の訴えが広がっているという市民の声を伝え、「自衛隊機の練習の激化、広域化は明らか。市民の不安は大きい」と訴えました。
対応した知事公室秘書室の寺澤主幹は、「基地強化は県の方針ともはずれる」とし、申し入れは持ちかえって検討するとしました。
申し入れには、柳沢けさみ・衆院愛知六区候補、宮地隆・春日井市議、野崎隆子・豊山町議が参加しました。