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【05.03.05】青年の雇用問題、平和への願い
くれまつさんとともに 春を呼ぶつどいで感想
3月5日「しんぶん赤旗」
名古屋市長選で、くれまつ佐一氏(49)の勝利めざし、日本共産党の市田忠義書記局長を迎えて3日に開催した「くれまつさんとともに“なごや”に春をよぶつどい」は、仕事帰りの若者からお年寄りまで2300人がつめかけ、「市政を変えよう」の熱気に包まれました。初参加者や若者も目立った聴衆に感想を聞きました。
「今まで自民党に投票してきた」という田中健司さん(32)=西区、港湾関係のアルバイト= 若者の雇用政策を第一に実現してほしい。自分自身も当事者だからです。くれまつさんが公約を守ってくれることを信じて、自分も選挙に協力します。
「演説会にはじめて参加した」橋本結実子さん(21)=北区、大学三年生= 私が通っていた学童保育所は、子どもが減り、お金も無くなり、つぶれてしまいました。くれまつさんの話を聴いて、行政が福祉に力を入れることは本当に大切なことと改めて思いました。友達も含め、できるだけ多くの人にくれまつさんのことを訴えていきたい。
加藤三奈さん(25)=北区、学童指導員= お母さんが安心して子どもを預けられるように目を配ってとても気を使ってます。子どもを守るためにも、くれまつさんの支持を広げていきたい。
「演説会は初めて」という野原泰世さん(22)=名古屋市北区、会社員= 市田さんの話を聞いて、世界の平和の流れを実感。今の松原市長はそれと反対の流れにいることが分かった。九条を守るために、くれまつさんに頑張ってほしい。
石川英明さん(26)=緑区、学童指導員= 学童保育は運営が大変で、働いていても将来が不安になって、やめてしまう仲間もいます。この悩みを分かってくれる、くれまつさんに市政を変えてほしい。
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車いすで登壇し、参加者の感動を呼んだ、野原信一さん(58)=愛知県障害者(児)の生活と権利を守る連絡協議会会長の訴え(要旨)を紹介します。
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松原市長は、障害者の医療費無料制度に所得制限の導入したり、タクシー料金助成の補助金を削減するなど、情け容赦なく障害者対策を切り捨ててきました。
小泉内閣も障害者自立支援法という法律を今国会に提出し、福祉サービスを利用する障害者に対して、介護保険と同じように一割負担の利用料を払え、という制度を導入しようとしています。施設を利用する障害者に対して、新たに食費とか日常生活費、あるいは部屋代までとろうとしているのです。
今まで障害者の95%の人たちが、無料で福祉サービスを受けてきました。厚生労働省によれば、障害者は現在1%の経費負担にとどまっているので、10倍の値上げになります。わずかな年金を頼りに暮らしている障害者が多いなかで、許しがたいことです。
しかも障害の程度が重ければ重いほど負担が重くなるのです。誰も障害者になりたくて生まれた人はいません。障害者を産みたくて産んだお父さん、お母さんもいないと思うのです。障害者を温かく守ってくれる市政が必要です。私たちも微力ながらくれまつさんを応援します。皆さん力をあわせてがんばりましょう。