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【05.02.25】地域に「9条の会」を 
憲法改悪反対学習・交流会開く 日本共産党愛知県委員会

2月25日「しんぶん赤旗」

松竹氏(立っている人)の講演を聞く参加者=18日、名古屋市 日本共産党愛知県委員会は18日、職場、地域から、憲法を守る“草の根”の運動をいっそう広げようと「憲法改悪反対学習・交流会」を名古屋市内で開きました。
 
 「憲法9条を守る一宮市民の会」メンバーは、「地域の革新懇で『9条の会』をこれまでにない幅広い人たちの参加で作ろうと話し合い、元校長、住職、老人会役員など各界800人に訴えを届け、34人から賛同が来た。いま、各町内ごとに『9条の会』を作ることを話し合っています」と発言。

 「愛知県職員平和憲法を守る会」会員は、各地の職場でこつこつと「9条の会アピール賛同署名」や学習会に取り組んでいると報告しました。

 大府市からの参加者は「『9条の会』ならみんなが一致できると、地域の無党派の人たちといっしょに『9条を守る会』を結成。活動が始まって党も元気になってきました」と語りました。

 松竹伸幸党憲法改悪闘争本部・政策委員会委員が講演し、非核三原則を掲げた当時は異端だったが、現在では世界の多くの地域で非核地帯を宣言していることなどを紹介。「“非常識”がいまや世界の常識になっています。憲法は抽象的な理想論ではなく、戦争をなくし、核兵器をなくす大きな役割を世界で果たしています」と強調しました。

 

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