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【05.01.27】設楽ダム計画は白紙撤回 尾張大橋架け替えこそ 
瀬古由起子、八田ひろ子氏らが中部地方整備局に申し入れ

1月27日「しんぶん赤旗」

交渉する(正面左から)田中、八田、瀬古、林の各氏ら=24日、中部地方整備局 日本共産党愛知県委員会(岩中正巳委員長)は24日、設楽ダム建設計画の白紙撤回と尾張大橋の架け替えを求めて、中部地方整備局に申し入れをしました。瀬古由起子前衆院議員と八田ひろ子前参院議員、林信敏前県議、三宮十五郎弥富町議、田中邦利前設楽町議が参加しました。

 一行は、愛知県設楽町に建設予定の設楽ダム建設事業について「国の需要予測が過大なのは明らか。(現在県がおこなっている)豊川水系の水需要見直しが終わるまで、計画は凍結すべき」だと要請。

 東海地震対策の強化地域として指定されている海部津島地域の尾張大橋について、三宮氏は「弥富町は地盤が低く、津波が発生したら住民の逃げ場がありません。橋の架け替えは緊急を要する課題」と訴えました。

 瀬古、八田両氏は「無駄なダム建設に2000億円を投入するよりも、人命にかかわる橋の架け替えや堤防改修を一刻も早くおこなうべきです」と強く求めました。

 

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