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【04.12.04】BSE全頭検査続けて 日本共産党知多地方議員団
愛知県に申し入れ 八田ひろ子前参院議員、林のぶとし前県議も同席
12月4日「しんぶん赤旗」
愛知県の日本共産党知多地方議員団(団長・広瀬勇吉東浦町議)は1日、県にBSEの全頭検査と特定危険部位の除去の継続・実施を求める申し入れを行いました。八田ひろ子前参議院議員、林のぶとし前愛知県会議員が同席しました。
政府は、若い牛を全頭検査から除外する一方、地方自治体が全頭検査を継続する際には助成金を全額出す方向を打ち出しています。若い牛を全頭検査から外すことについては、消費者団体などから不安の声があがっています。
参加者は「北海道に勝るとも劣らない畜産県の愛知県が、全頭検査を継続すると宣言し、消費者の不安を解消して、愛知の畜産関係業者の暮らしと営業を守ってほしい」と訴えました。
県側は、国からの正確な情報はないとしながら、「今も全頭検査をしているし、来年度もやる計画で進んでいる」と述べました。
同議員団から、山内悟半田市議、山口広文大府市議、梶田稔武豊町議、中野清孝美浜町議も参加しました。