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【04.11.26】拠点駅バリアフリーに 
八田ひろ子前参院議員、障害者らが名鉄本社に申入れ

11月26日「しんぶん赤旗」

名鉄に要請する参加者(正面右端は八田ひろ子前参院議員)=名古屋市中村区・名鉄本社 日本共産党愛知県委員会(岩中正巳委員長)は25日、駅の改善などを求めて名古屋鉄道に申し入れをしました。八田ひろ子前参院議員と犬山市内の障害者四人が参加しました。

 要請内容は、エレベーターの設置を中心とした駅のバリアフリー化や、ホームからの転落事故に対応するための非常通報装置の設置、大規模災害への対策など14項目。

 会社側は、列車非常通報装置を今年度中に55駅に設置する、駅員に「サービス介助士」の資格を取得させ(費用は会社負担)利用客へのサービス向上をすすめていることなどを明らかにしました。

 車いすや杖(つえ)をついて参加した人たちは「リューマチの治療のため名古屋の病院に通っています。犬山駅は、通勤客が恐ろしい勢いで階段を昇り降りするので、手すりにつかまったまま通り過ぎるのをじっと待っているしかありません。エレベーターを設置して」と訴えました。

 八田氏は「少なくとも特急が止まる拠点駅は、早急にバリアフリー化をすすめるべき」と強く要請しました。

 東海孝年、水野正光両犬山市議が同席しました。

 

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