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【04.10.27】生きた言葉で共産党の姿を語る
日本共産党講演会に1400人 「一人ひとりの姿に感動」「戦争、差別とたたかって」
10月27日「しんぶん赤旗」
日本共産党愛知県委員会は10月25日夜、名古屋市公会堂で、「生きた言葉、生の言葉で日本共産党を語る講演会」を開き、1400人が参加しました。国民の願い実現のためがんばる日本共産党の生きた姿を、広く知ってもらおうと開いたもの。愛知県では初めての取り組みです。「生きた声、生の声で、日本共産党の看板通りの、実のある一人ひとりの話に感動しました」。多くの参加者からこうした声が寄せられました。
発言のトップバッターは、両親とも党員という大学生の比嘉敦さん(22)。「党に入り、学び、活動するなかで、なぜ両親が生活の苦労までし活動でがんばっているのかわかりました。いまでは父のことも母のことも尊敬しています」。
訴えに目頭を押さえる人も。その一人、日比雅順さん(41)は「ぼくも親が党員で、社会の見方も他の人と違い、悩んだことがあったんです。しかし、党に入り、学び、新しい生き方を知りました。いまでは、子どもに恥ずかしくない生き方が出きると思っているんです」。
トヨタ自動車党委員会の佐藤義淳さん(63)に続いて、1954年入党の篠崎としさん(83)がきっぱり語ります。「戦争に一貫して反対してきた日本共産党こそ信頼できる党です」。大きな拍手が沸きあがりました。
前参院議員の八田ひろ子さんは「人間を大事にしたい」の思いで、憲法を守るために、トヨタなど働く人たちの暮らしを守るためにがんばってきたこと、前衆院議員の瀬古由起子さんも、ハンセン病患者の中で命をかけてたたかってきた党の姿を語りました。
全国革新懇代表世話人の成瀬昇さんは、愛知の各界33氏が呼びかけ11月3日開くに「憲法九条を守ろう県民のつどい」成功を呼びかけました。党県委員長の岩中正巳さんも、いっそう県民のなかで信頼され、頼りになる党をつくる決意を語りました。
◆ 参加者の感想
「ハンセン病施設の中で党員・民青同盟員が、人間をとりもどす活動を綿毛のように広げ、広がっていく瀬古さんの話に感動しました。人間らしく生きようとたたかった人たちの話を、もっともっと多くの人に語ることが党の前進につながると確信しました」(女性)、「戦争体験を語る勝崎さんの姿は、先日聞いた、沖縄の辺野古で座り込みをしている『おじい』や『おばあ』のイメージが重なって、一言一言が胸に響いてきました」(青年)。