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【04.10.08】台風漂着物の処理早く 美浜町
日本共産党愛知県委員会と八田ひろ子前参院議員が愛知県に要請
10月8日「しんぶん赤旗」
台風21号の影響で愛知県美浜町の野間海岸など伊勢湾沿岸に大量の流木が漂着した問題で、日本共産党愛知県委員会(岩中正巳委員長)は7日、県に対し、早急な処理と被害を受けた漁業者への支援を要請しました。八田ひろ子前参院議員と中野清孝美浜町議が出席。
同沿岸ではノリ養殖用に立てられた「ノリそだ」が流木によって倒されるなど、漁業に深刻な被害が出ています。20日の「網張り」までに漂流物を撤去しないと水温との関係で養殖ができなくなる可能性もあるため、地元の漁民は毎日ボランティアで撤去作業をしています。
八田氏らは「早く撤去しないと1年を棒にふることになる」などの漁民の声を紹介。早急な対策を求めるとともに、被災した漁業者への財政的支援を要請しました。県担当者は「漂着物は2週間以内に撤去できる見込み」「漁民の要望をよく聞いて、国への支援を求めていきたい」と述べました。