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【04.10.07】「地方切り捨てに危機感」自治・暮らし・憲法
八田ひろ子前参院議員 豊根村長、設楽町長と懇談
10月7日「しんぶん赤旗」
日本共産党の八田ひろ子前参議院議員は4日、愛知県東三河地方の山間の自治体を訪ね、首長との懇談や街頭宣伝を行いました。
豊根村では熊谷卓也村長と懇談。同町長は「森林は、水源としての機能や、いやしの機能、いま問題になっている防災の機能などを持っている」と、山間の町村が森林維持に果たしている役割の重要性を語りました。国産材の利用促進も強調。小泉内閣が進める「三位一体改革」や市町村合併について、「基準財政需要額をこの5年間で3億も減らされた。いまの国のやり方は、どう見たって地方切り捨て。やり方に危機感をもっている」との述べました。
設楽町では後藤米冶町長と懇談しました。日本共産党の姿勢への要望や、憲法の話になり、同町長は「だれだって戦争はいや。憲法9条は変えなければいい」と述べました。地方財政について「地方交付税は、堅持しなければいけない」と話しました。
八田氏は、中間山地の自治体の役割の重要性を語るととともに、「主義主張の違いを超えて地方自治を守り、“地方切捨て反対”など、一致するところで力を合わせましょう」と呼びかけました。
懇談には、春田三千代党津具村議、田中邦利党前設楽町議が同行。津具、作手両村も訪ね、街頭宣伝を行いました。