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【04.07.13】希望ある政治つくるため これからも元気いっぱいがんばります
笠井あきら、八田ひろ子両氏、決意表明

7月13日「しんぶん赤旗」

選挙結果を報告し新たな決意を表明する(左から)愛知選挙区の八田ひろ子さん、比例の笠井あきらさん=12日、名古屋・金山総合駅前 「悔しさでいっぱいですが、元気をなくしているわけではありません。今晩から力いっぱいがんばり抜いて、ご期待にこたえるため、かかげた公約実現に、しっかり腰を据え、愛知に足を踏みしめ、政治を変える決意です」

 愛知選挙区で健闘したものの惜敗した日本共産党の八田ひろ子さんは、選挙結果が判明した11日午後9時40分。名古屋市中区の選挙事務所で、詰め掛けた支持者や報道陣を前に、きっぱりと語りました。

 激戦中もいつもいっしょだった「憲法九条バッジ」が、この夜も胸で光りました。猛暑のなか、八田さんとともに死力を尽くして県内を駆けまわったアナウンサーの女性が目頭を押さえました。

 「年金改悪をやめさせるたたかいや、消費税増税を許さないたたかい。若者に未来の見える雇用、人間として大事にされる当たり前の労働――こういったものを一つひとつ、ごいっしょにがんばります」。八田さんの決意に大きな拍手が送られました。

 比例区で当選にいたらなかった笠井亮さんと、八田さんは、選挙から一夜明けた12日午前7時50分、岩中正巳党愛知県委員長、本村映一同書記長らとともに名古屋市の金山総合駅前に立ち、捲土(けんど)重来を期す訴えをしました。

 「平和と憲法を大事にする新しい政治を私たち国民が選んで進んでいくのか正念場を迎えます。私と、日本共産党はこれからも希望ある政治をつくるため、元気いっぱいがんばっていく決意です」。笠井さんが力強く訴えました。通勤を急ぐ人たち流れの中から、かけよって2人の手を握りしめる人も。激励の手がいくつも振られました。

 

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