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【04.06.20】必ず八田ひろ子、笠井あきらを国会へ 参院選24日公示
勝利めざして各地でダッシュ 日本共産党の後援会と支部

6月20日「愛知民報」

 24日公示の参院選にむけ、日本共産党の支部と後援会が、笠井あきら(比例代表)、八田ひろ子(愛知選挙区)両候補を必ず国会へと、宣伝や対話、支持拡大、党勢拡大に全力をあげています。各地の活動を追いました。


八田ドキュメント

午前7時 東京駅で新幹線に飛び乗りました。

「9条バッジ」を胸に再選をめざす八田議員=12日、名古屋市中川区役所 午前10時 名古屋市立高校教職員組合の定期大会であいさつ。大会スローガンは1番目に憲法、教育基本法を改悪させないために共同をと掲げています。憲法9条バッジを胸につけ続けている八田さんは「憲法守れ、暮らしを守れと共同して、子どもたちが輝く未来をつくるためにみなさんと頑張ります」と連帯のあいさつ。

 午前11時 読売、朝日、毎日の共同取材。「6年間の活動はどうだったか」と質問され、「藤前干潟、海上の森を守れたのは県民のみなさんが運動し、その運動と国会を結びつけることができたから。まさに『住民が主人公』を実感した」と答えました。

 午後1時 名古屋市中村区の笹島交差点で演説。手押し車を道端に止め、腰掛けて演説を聴いていた80歳の女性は「八田さんの名前は知っているよ。介護保険料だ、何だと差っぴかれるものばかり増えて。何でも暮らしをよくしてくれればいいよ」。自転車を止めて聴いていた男性(37)は「いまは仕事が大変。19日の栄の演説会は聴きにいきます」。

 午後2時 八田議員本人が宣伝カーに乗り名古屋駅西口周辺を回る。歩行者、自転車や車から手を大きく振っての声援が寄せられ、アナウンサーの女性たちもハッスル。若者たちが多い家電量販店前で、八田議員は自民、民主のリストラ推進策を批判し、若者が安心して就職、結婚、出産ができるようにする日本共産党の政策を熱っぽく語りました。手にしたビラに見入っていた男性(51)は「小泉に日本を任せていてはいかん。共産党はまだまだ議席が足らん。もっと頑張りなさい」。

 午後3時 名古屋駅前から千種区の演説会場に直行。八田議員は改選参院議員の中で議員立法提出数が1位だったことに触れ、「DV法や藤前干潟のラムサール条約登録など地元に支えられて国会活動をやってこられたことが議員として一番うれしかったです。政府・与党は年金改悪を強行しておいて、人口出生率が実際は算定根拠より低いのを隠していました。参院選挙後の国会で、共産党は年金改悪法を廃止する法律と党の年金案を提案するなど、やることがたくさんあります。そのためにも笠井さんと私を再び国会へ送り出してください」と訴えました。

 午後7時 名古屋市内全区で開かれてきた演説会も、中川区が最後。「みなさんのお力をもとに6年間楽しく仕事をしてきました。残りの国会では、14日に総務委員会でみなさんの要求をかかげて質問をします。自民・公明の与党と民主党は有事法案の採決強行をしようとしています。本当に許せないのが今の政治です」と力強く訴え、最後まで参加者とあいさつを交わした後、国会へとんぼ返りしていきました。


笠井あきら、駆け巡る

 日本共産党の笠井あきら前参院議員(比例代表予定候補)は9日、小牧、犬山、江南、岩倉各市を駆け巡り、党支部や後援会の人たちとともに街頭から日本共産党の政策を語り支持を呼びかけました。
 岩倉市のスーパー前の街頭演説では、「年金改悪反対」などと書いたノボリや横断幕をもった年金生活の後援会員ら20人が参加。
 笠井候補は「参院本会議で自民、公明両党が強行採決した年金改悪法は『百年安心』どころか、きょう、あすの生活を不安にする大改悪です。絶対に許せません」ときびしく批判。「日本共産党は徳山ダムなど無駄な大型公共事業などを削って、全額国庫負担の最低保障年金をつくり、年金制度の土台を立て直します」と共産党の年金政策を紹介しました。
 スーパーで買い物をしていた新田芳江さん(62)は「10万円足らずの年金しかない。消費税が上がったら実質の年金減になる。参院選は消費税の政策を聞いてだれに入れるか決める」と話していました。


労働者後援会

 金融、商社、保険会社などに働く人たち約50人が9日、栄、広小路一帯で「共産党の風」を吹かそうと宣伝をくりひろげました。
 朝7時半、UFJ本店、名古屋、愛知などの各銀行や野村證券、丸紅など金融関係の会社に通勤してくる会社員に、昼休みには栄交差点から伏見へかけ100メートル以上にわたって道路両側歩道で、いっせいにパンフレット「こんにちは日本共産党です」を配りました。


業者後援会

 業者後援会は県下各地で商店街を回り、日本共産党の商店街振興政策をお知らせしています。
 昭和・瑞穂業者後援会は10日、瑞穂区の雁道商店街を回り宣伝行動を繰り広げました。後援会員がハンドマイクで政策を紹介するとともに、商店主を訪問し要望や意見を聞きました。
 行動には、せこゆき子前衆院議員も参加しました。
 雁道商店街は、近くに大型スーパーやショッピングセンターが相次いで開店し、客の減少に苦しんでいます。
 商店街の役員は、せこさんが訪ねると開口一番「60数軒の店があるが自分の代で終わりだという店が多い。なんとかしたい」と話しかけてきました。


かえるネットの青年

「日本共産党といっしょに日本をかえるネットワークAICHI」の青年たちは12、13の両日、金山や本山で、各党の年金政策の是非を問うシール投票やイラクからの自衛隊撤退を求める署名、宣伝などをおこないました。
 金山総合駅南口の宣伝には「年金改悪反対」「若者に仕事を」などのノボリやパネルをもった20人の青年、学生が参加。自民・公明党が強行採決した年金改悪法、消費税を年金財源にする民主党案、日本共産党の最低保障年金制度を示しました。「財政が大変ならしかたがない」という学生に「負担を重くしたら、ますます年金は破たんします。日本共産党の提案は保険料を払えない人にも国の責任で最低保障するのが特徴。財源は、税金の使い方を変えて確保する」と語ると「共産党の案が一番ですね」と、メールニュースを受け取る「かえるネット」に会員登録する人もいました。


障害者後援会

 障害者の生活と権利を守る愛知障害者後援会は6日、名古屋市内に全県下から約60人が車椅子などで集まり「人権を語るつどい」を開きました。
 八田議員も年金改悪強行採決の国会状況を怒りとともに報告。会では「障害者の要求や暮らしを守る願いは闘わなければかなわない。参院選を頑張ろう」と対話や宣伝に力を入れることにしました。
 視覚障害者らは、早速13日に名古屋市中区栄で「障害者を生みだす戦争は反対。仕事が減って消費税をあげたら暮らしが成り立たない」と宣伝しました。


共産党の地域支部

 一宮市浅井町の地域支部は、日本共産党のポスターの掲示に地域を回りました。公明党のポスターを張っていた家でも、快く日本共産党のポスターを張らせてくれました。
 名古屋市天白区の野並支部は地域運動や署名活動などでつながりのある人たちに、電話も使って支持を広げています。
 「いっしょにやると対話の工夫もできるし、励みになるね」と手分けして活動しています。

 

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