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【04.06.19】年金、消費税、イラク、日朝問題・・・
八田ひろ子参院議員が論戦リード
参院愛知選挙区 立候補予定者が公開討論

6月19日「しんぶん赤旗」

公開討論会で発言する八田ひろ子参院議員=17日、名古屋市 日本共産党の八田ひろ子参院議員は17日夜、名古屋市内で開かれた参院愛知選挙区の立候補予定者による公開討論会に参加しました。リンカーンフォーラム愛知実行委員会の主催。約150人が詰め掛けました。討論会には八田氏を含め、浅野勝人氏(自民)、古井戸康雄氏(同県連推薦)、木俣佳丈氏(民主)、佐藤泰介氏(民主)ら計6人が出席。

 年金をテーマにした討論のなかで、浅野氏は強行採決などにはふれず「制度が複雑」と強調するのみ。八田氏は「保険料の上限や給付5割確保がうそだと明らかになると審議を打ち切った。こういうやり方はおかしい。新しい国会で、年金改悪法をやめる法案を出したい」。また民主党の対案について「年金のために消費税増税というが本末転倒。むだな公共事業をやめるなど税金の使い道を切り替えれば消費税の増税は必要ない」と述べ、最低保障年金制度を打ち出している共産党の政策を説明しました。

 自衛隊のイラク派遣についての討論で、浅野氏、古井戸氏とも賛成の立場を強調。八田氏は自衛隊はイラク人を虐待した米軍の共犯者になると述べたうえで、自衛隊の多国籍軍参加にふれ「今までの政府の答弁からしても憲法違反だ。日本はアメリカいいなりをやめ、北東アジアに安定した平和な関係をきずくため、憲法9条で平和の役割を果たすことが大切」と訴えました。

 また、日朝首脳会談について木俣氏が「大失敗と言わざるを得ない」と述べたのに対し、八田氏はすかさず手を挙げ「立場の違いはあるが、今回の訪朝は評価しています。共産党は国会でこの拉致問題を最初に取り上げて、国交回復し解決すべきだと提案してきた。こうした平和憲法と全く違うのが有事関連7法。発動させないために全力を尽くしたい」と述べました。

 

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